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- 作者: 山口雅也
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 2004/09/17
- メディア: 単行本
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タイトルのとおり、ゲームを題材にしたホラー風味のミステリの短編四つが収録されています。ぬいぐるみ、双六、かくれんぼ、tvゲーム。
それらをプレイすることで人間の狂気を浮かび上がらせる手法はオーソドックスだけど巧みだし、ミステリ的な仕掛けも効いていて、どれもなかなか楽しめると思います。
でもまあ、ホントの魅力はそのようなところよりも、そのものすごいオタク描写にあります。4本のうち2本にオタクが登場するのですが、どうも山口雅也はそちらの方の知識がないらしく、なかなかのけぞるような描写が連発します。
淳は相手から「キモいロリ好き」と中傷され、「アニ・ヲタ(アニメ・オタク)の粘着君」罵倒されてしまったのだ
「・」ってなんだ? こんな表記をする人は私は見たことがありませんし、グーグルで検索かけても見あたらない。うーむ
一番のけぞったのは
茜の外観は、まさに僕の幼女に求めるストライク・ゾーンを十分に満たしていたし、それに加えて、彼女が自分の妹であるという事実が、別の意味で重要だったのだ。
アニメ・オタクたちの間で時に言われる、いわゆる≪妹萌え≫―というやつだ
えー。なにかいろんな意味で決定的にずれているところがありそうな≪妹萌え≫ですねえ(笑)
いや、確かに萌えには性的な視線は入りますよ。でも、ねえ。実際実の妹にあれしている人はあんまり萌えとはいわんような。
まあ、そんな感じでいい感じでずれたオタク描写が実は一番の見所だと思ってしまった今日この頃。